あわび、キッピン

 ここで思い出したのが、だいぶ前に北京の中華料理店(たしか北京飯店・・)で、ロビーに干し鮑が、産地が明示されて値段付きで並んでいたことです。もちろん、手がでなかったのですが、その並んでいる現物を選んで調理してもらうのでしょう。中国産に比べて、日本の岩手産とかが一番高い値段がついていて、意外な感じがしたのを思い出しました。これも調べたら、大船渡の吉浜産が最高級とのこと。吉浜の「吉」を取って「吉品=きっぴん」というそうです。江戸時代から、中国へ「輸出」していたとのこと。
 ちなみに、大きい物ほどおいしいとのことで、重さも重くなるに従って(「頭」数が小さくなるに従って)、値段はより高くなっています(等比級数とまではいきませんが)。ということは、数人で食べるときは、32頭をそれぞれ取るより、大きめの物をとってシェアしたほうがおいしい(もちろん、グラム当たりは高くなりますが)ということですね。