こうして戦争が起きる・・ミサイル誤報を考える

 4日(土)、政府から北朝鮮ミサイル発射との誤報が流された。平和憲法下の日本ではありえないが、もし発射から報復、ということになっていれば戦争突入であった。思い返せば、アメリカのイラク攻撃も「イラクに大量破壊兵器がある」という誤情報によって始まったものであった。
 たった一つの誤情報が、大変な悲劇を引き起こしうる、という緊張感が、政府・自衛隊になかったといわざるをえない。Emーnetの、初仕事が誤報だったというのも、なんとも皮肉な事態である。
 
 さらに、韓国の李明博大統領が、「迎撃ミサイルを発射して、当たらなかった時もことも心配だ」と述べていたことを思い出した。「ピストルから発射された弾を、ピストルで当てる」とも言われるミサイル迎撃・・・。その心配以前に、発射自体を誤認してしまったのだから話にならない。