はがきの古紙配合(その2)

こういうコメントをいただきました
「古紙配合しながら、品質を求めることが大きな過ちだと思います。そもそも古紙配合は品質が落ちるのは当たり前のことです。そのことに考えが及ばない郵政側に問題があるかと思います。」
前の記事と重複しますが、郵政は、製紙業界の代表を含めて、古紙配合の研究会を開き、そこで古紙配合10%から60&までのサンプルを作り、そこで40%で、品質維持が可能、と判断したのです。ちゃんと品質のことは考慮(というか、これが一番大事なわけです)していたのです。
実は、官製ハガキの発注は、印刷業界を相手に行います。その印刷業界が、製紙業界から紙を仕入れるのです。印刷業界は、郵政の「古紙40%配合」(じつは、その9割ほどを上質腰を使うこと、といった条件までつけられています)の紙を使うことという条件で、受注します。
印刷業界に、ハガキ用の紙を納入する製紙業界は、「古紙配合40%」という品質保証をつけています。というわけで、受注した印刷業界もその「品質保証を信じる他はなかったので、その品質保証を偽った製紙業界が責められているのです。
製紙業界は、古紙配合で品質維持が難しいというのなら、当初の研究会でしっかりそのことを述べるべきでしたし、ましてや、古紙40%という注文を受けた段階で「それはムリです」というべきだったのです。それをせずに、40%で受注して、勝手に配合率を0から6%(ごくわずかに20%もある)程度に引き下げていたのです。それも15年以上にわたって、40%で受注を続けていたのです。
これは重大な契約違反です。その結果、郵政側は数百億枚のハガキを偽って国民に売ってしまったわけです。
世間にこのコメントにあるように「郵政側に問題」といった意見が一部あるので、ブログ記事を作成したのです。