キムタクのドラマ「MR.BRAIN(TBS)」の不人気は当然だ

 私はキムタクのテレビドラマは、ほとんど統べてみてきました。今回の「MR.BRAIN」も楽しみにしていました。世間もそのようで、初回視聴率は、24.8%と絶好調。しかし、その後、22.0→16.3と急落。
 その原因は明確で、台本に問題アリ!です。たとえば第二話。死刑囚が死刑執行後に復活して殺人を繰り返す、という設定。種明かしは、Gackt扮する死刑囚が、ある殺人事件の被害者の恋人に、その事件の真犯人を伝える。その被害者の恋人が、その真犯人をGacktを真似て殺していく。警察は、死刑囚が復活して殺人をしていると恐れおののくわけです。
 問題は、獄中のGacktがどうやって、その被害者の恋人に真犯人を伝えるか、ですよね。なんと「手紙」だそうで、それも「看守をだまし込んで」だそうです。肩すかしもいいところですね。
 第三話。透明人間が殺人を犯す、というテーマ。監視カメラに犯人が映っていないのに、殺人が行われるという設定。その理由は、なんと監視カメラの向きが変えられていて、その死角を犯人が通ったから、というもの。ここにいたると、小学生が初めて書く推理小説、のレベルじゃないでしょうか・・。
 これでは、視聴者はあきれて、離れていきますよね。キムタク限界説などが流れていますが、これはキムタク自身の人気のかげりではなく、台本がひどいから、だと思います。しかし、まともな思考力の持ち主なら、この台本を読んだ段階で、NGでしょう。それを出せなかったキムタクは、「限界」なのかもしれません。
 私は次回も見るつもり。どんなひどいストーリーか、が見たいという、一種の怖いもの見たさ(笑い)です。