ヤミ専従、その分、定員削減を

 農水省のヤミ専従が話題になっている。専従とは、本来の仕事をせずに、組合活動に「専従」すること。その給与は、組合費から支払われる。「ヤミ」専従とは、組合活動に専従しているのに、給与は本来通り支払われること。
 農水省では、この疑いのある職員=公務員が30人ほどにのぼるという。とんでもない話である。総人件費(給与、福利厚生費等)を1500万円として、30人分、4億5000万円にのぼる。それも、おそらく毎年、である。
 これだけの人数が、本来の農水省の仕事をしないでも、農水省の業務は問題なく進められてきたのだから、最低限、ペナルティとしてこの分の定員を削減すべきだ。身分が高度に保障されている国家公務員の組合が、4億5000万円を税金から補助されていたようなものだ。
 これが、全省庁で行われていたとなると・・・。組合側も自らの責任を明らかにして、過去のヤミ専従文の給与相当額を返還すべきだ。