小沢秘書逮捕の衝撃

 政権交代ギリギリのタイミングでの、野党党首秘書の逮捕。検察・警察は、政治からの中立を求められています。その象徴が、選挙違反の強制捜査は、必ず選挙後、であることでしょう。
 政局に、それも政権交代にずばり影響を与えるこの時期での、検察の強制捜査には相当の覚悟があると見るべきでしょう。地検、高検、最高検、検事総長らとの綿密な打ち合わせの結果でしょうし、当然検事総長は法務大臣、法務大臣は総理大臣との打ち合わせはすんでおり、ゴーサインが出ているのでしょう。
 検察自身には、私は時の政権のままに動くという意識はほとんどないと見ています。むしろ、不法は許さないという強い正義感があると思っています。また、検察を官僚としてみれば、もっとも避けたいのが裁判での敗北でしょう。今回の強制捜査で、起訴し、公判を維持し、最終的に裁判で勝つ。この絶対的な自信がなければ、絶対の強制捜査には動かないはず。
 高検から検事総長、法務大臣、総理大臣のすべてが、今回の強制捜査が最終的に裁判での勝ちにつながると納得していのだと思います。現段階では、私たちの想像にはない、堅い「証拠」があるのでしょう。その「証拠」が、他の政治家にもあれば、与党などの政治家にも波及するのでしょう。常識的には、この政治的なタイミングで、民主党だけを追い落とすことになる強制捜査はやりにくいと思いますので、与党にも飛び火すると見るべきではないでしょうか・・・。自民党の相当の有力者にも強制捜査となり、与野党痛み分け???