従属人口指数

一国の人口を、年齢で3区分します。

年少(0~14歳)、生産年齢(15~64歳)、老年(65歳以上)。

生産年齢にある人口は、年少人口と老年人口を養わなければならないので、生産年齢人口に対する年少人口+老年人口の比率は重要な意味を持ちます。いわば、一国の扶養負担の大きさを表すのです。

少子化が止まり、人口が増え始めると、年少人口が増えていき、社会全体の扶養負担は増えていきます。また、その間、生産年齢人口が、老年人口にシフト(高齢化)していきますから、扶養負担はさらに大きくなります。

人口を維持する出生率は、2.07ほど。これを割り込んだのが1975年前後。その後、35年以上にわたって、出生率はほぼ低下を続けています。この出生率低下に有効が手をうてなかったことのツケが、今後やってくるのです。

出生率が増えなければ、人口減少が加速。出生率が増えても、当面は、従属人口指数が増大、つまり扶養負担増大、です。