成人式

 成人式は、祝日法で規定される「成人の日」の基づいて施行されます。法律では「成年」(民法4条)なのに、なぜ「成人」なのかちょっと疑問なのですが。「未成年」とは言っても、「未成人」とはいいませんしねえ・・。
 この民法4条で、20歳で成年とされ、成年には種々の法律で選挙権、喫煙、飲酒などが認めら、同時に犯罪を犯したときに実名報道されるようになります。しかし、07年成立した「国民投票法(憲法改正手続法)」では、18歳以上に投票権があることが明記。これに従って、日本の「成年」を、20歳から18歳に引き下げる方向で、すべての法律の改正が進められることとなっています。(ちなみに、その手続、とりわけ選挙権の18歳への引き下げが実現するまでは、この国民投票の選挙権も、暫定的に20歳にされることになっています)
 高校卒業をもって、社会人として働く人も多くいます。また、大学教員として、1,2年生が未成年、3,4年生が成年、という区分にもいつも違和感を感じています。(1,2年生のゼミコンパなどは、飲酒厳禁です。)
 すでに国民投票法で、18歳を事実上「成年」と規定したのですから、我が国の法律すべてをそこにあわせるべきでしょう。
 ちなみに関連する法律は191本。ちなみに大物?は、選挙権の「公職選挙法」、「少年法」でしょうか・・・。