携帯大幅値引き②

 かつて、携帯電話の端末料金は、月2000円相当分ぐらいが、通話料金に組み込まれていました。平均2年使用すると、48000円分が通話料金から引き落とされている計算でした。この仕組みで実質5万円の携帯が、1万円ちょっとで売られていたのです。
 実に不合理な制度で、2年以上使う人は、延々と月2000円づつ、端末機器料金として余分に支払い続けることになります。4年使う人は、余分に4万8千円支払うことになってしまいます。そこで、総務省が端末料金を通話料金に上乗せすることをやめさせました。この結果、通話料が月2000円ほど安くなり、携帯電話の端末値段が本来の5,6万円になったのです。
 しかし、端末の値段が、一挙に5,6万円になってしまったので、機種変更が激減。端末の売れ行きが落ち込んでいました。しかし、携帯電話は、電話機能はもちろん、webやメール、カメラ、ワンセグテレビ、ゲーム機の機能が一体になっています。デジカメや、ワンセグテレビは単体では3,4万円以上で販売されています。5,6万円でも携帯はお得なはず。
 携帯電話が売れないことを、料金制度を変えた総務省のせいにする向きもありますが、それは誤りですよね。それにしても、6月12日に発売した機種が、一ヶ月もたたずに大幅値引き・・。携帯電話の売れ行き不振は深刻ですね。