東証、7607円

 与謝野財務・金融・経済財政担当大臣が、日本経済の「底抜け」に言及。私は、かねてから「7607円」に注目していました。2003年4月の東証株価です。小泉内閣が、「改革なくして成長なし」と、景気対策のための財政出動をしない中で、東証株価が下落を続け、「小泉が日本経済をぶっ壊している」と言われていた時期でした。
 この7607円は、当時、82年11月以来の低水準といわれました。その株価を、18日、終値で割り込みました。アメリカの株価低落を受けてではありますが、円は安めに推移しているのに、大幅下落。主要国最悪のGDPマイナス13%成長や、中川ショックが原因ではないでしょうか。
 まさに、日本経済「底抜け」の危機です。与謝野大臣は、他人事のように語るのではなく、第一次補正、本予算、第二次補正などの対策がすべて、規模においても、スピード感においても諸外国に比べて劣っていることが、この底抜けの大きな原因であること、つまり自らの政策に要因があることを、もう少し自覚すべきではないでしょうか・・。