林業について

先日,森林組合(農協の林業版?)の講演に行って来ました。日本の林業は,外国産の安い木材に押されて,厳しい経営環境にあります。シェアはやっと2割を守っている程度です。私が不可解に思うのは,木材はモロに外国との競争にさらされている。一方,コメは部分輸入が細川内閣の時に決まったとはいえ,政府からの手厚い保護を受けている。部分輸入の対策費(農民への政府からの慰謝料??)は6兆円。
なんでコメがこんなに守られて,林業は素手で外国産の木材と競争させられている。この差は何なんだ?

おそらく,戦時中の食糧対策がそのまま残ったんだろうけど,コメと森林,どっちが大切かというと,環境問題も含めれば,どっちとも言えないのでは?なのにこの待遇の差。腑に落ちないとともに,戦時中の保護がそのまま継続されてしまうことの怖さも…。本当に政府の仕事をスクラップアンドビルドするのは大変なんだなあ,と改めて感じました。