森本毅郎スタンバイ:ディベート

東洋大学の私のゼミで,ゼミ対抗のディベート大会をやった。テーマは,「ワールドカップ日韓共催の経済的効果」「大蔵省分割論」。ディベートとは,一つのテーマを「肯定側」「否定側」の4-5人のチームに分かれて,討論をおこなうもの。

私のゼミは,ワールドカップは「肯定側」,大蔵省分割は「否定側」と苦しい立場に。

準備には,まず論文交換,質問書の交換,回答書の交換と数ヶ月かけ,当日はほぼ全員が順番に発表役,質問役,回答役などにわかれて登場。いい経験でした。

きちんと議論する,という当たり前のことが,日本社会では「官官接待」に象徴されるように,一杯飲みながら決まってきた。逆に,昼間の勤務時間にきちんと議論して物事がきまるのなら,「接待」なんて不必要になるはず。

こういうディベートの経験を積んだ人が社会に出ると,だいぶ世の中変わるのでは?そんな期待を持ちながら,学生たちとこの試み,続けていきたいと思っています。