森本毅郎スタンバイ:大学受難の時代??

ある高校の大学説明会に出かけてきました。なんと2クラス90名のために大学教授が10人並んでいました。大学が受験生を集めるために,どこへでも出かけてゆく時代になってきたようです。(私自身は,熱心な高校生とゆっくりお話できて楽しかったし,先生方とのお話も新鮮でした。)さらに,大学が大変なのは,学生の就職。今年から就職協定が廃止。今までは6月スタートだった就職戦線が事実上春休みからに。4月からほとんど4年生の姿をキャンパスで見ません。

4年生の卒業の判定などを1月はじめに済ませて,その後に就職活動を,というのはどうでしょう?企業には2ヶ月以上の時間がありますし,大学のほうは,若干早めに4年生の成績を出せばいい。ともかく,4年生のいないキャンパスというのは,異常です。

そのうち,大学側の発言力が高まるのは間違いありません。大学生の数が減れば,企業も採用に苦労するはず。今大学が高校に出かけているように,企業が大学に採用のために来る日も近いかも???