森本毅郎スタンバイ:独立行政法人にもの申す

いま国会で、独立行政法人の審議中。政府機関をスリムにするために、90の国家機関(国立西洋美術館や、大蔵省印刷局など)を、国から「独立」させ、「法人」にするというもの。ここで問題は、これらの機関の75000人の中で、74000人は国家公務員の身分のまま、ということ。それなのに、国家公務員25%削減の中に、この人数も含めてしまう。国家公務員総数は減らないのに、減らしたことにする。この論理をどう理解すれば・・。

情けないのが、国会審議。野党第一党の民主党は、支持母体の組合怖さで、まともな質問もできそうにない。
民間が、不景気の中で大変な苦労をしているときに、国がこれでは・・・。