森本毅郎スタンバイ:財政再建準用団体を検証する

今回は,14日に,日本で現在ただひとつの,破産自治体=財政再建準用団体となった赤池町を取材。水永町長,安武財政課長から話を伺って,福岡RKB毎日放送と,赤坂のTBSをつないでの放送でした。(詳しくは,続報で)

(続報)赤池町は、福岡県の旧炭鉱町。博多から1時間半ほど。町の第三セクターの赤字を引き受けることで、30億円を超える借金が。この借金を自主再建で返済することが困難と判断して、「財政再建団体」に。
91年度に、12年間、2002年までに借金完済計画を。公共事業を抑える、町の職員の給与を抑える、公共料金を上げるなどの財政再建を続けて、なんと、12年の予定が10年で借金完済。つまり、2000年度で借金がゼロに。
さらに、注目すべきは、こういった財政緊縮路線をとる町長が、財政拡張派の対立候補を破って、再選されたこと。町民の意識が、町が破産する,という状況のなかで大きく変わった。
東京や、大阪も、中途半端な自主再建よりは、赤池のケースを学んで、「財政再建団体」になったほうがいいのでは?
(この取材について、赤池町、RKB毎日放送の協力を得ました。さらに、この企画については、戸野本優子氏(The NEXT 10)の協力をいただきました。この場を借りて、みなさんに御礼申し上げます。)