次期総選挙は、2013年夏?

 衆議院は、任期は4年だが、解散によって総選挙となる。しかし、90年以降を見ると、解散まで平均で3年半。ほぼ任期を全うしてきた、と言ってよい。解散は議員の失職を意味するから、基本的に議員の誰もに解散に強い抵抗がある。
 この間で、3年を切っての解散は、小泉郵政解散のみ。これも、「郵政民営化の是非を問う」という総理の強い意志での解散であった。
 民主党は、2005年9月の郵政解散以降、自民党が総理を、小泉→安倍→福田→麻生と3人も替えてきたと批判した。しかし、93年7月の第40回総選挙から、96年10月の第41回総選挙までの3年3ヶ月、総理は細川→羽田→村山と2回の交代であったが、羽田→村山は、新進党などの8会派から、自民・社会・さきがけへの「政権交代」であった。
 総選挙なき政権交代である。それでも解散はしなかった。
 民主党政権で、間違いなく多くの問題が生ずるだろう。社民党との軋轢もあろう、マニフェストの実現も難しいかもしれない。鳩山総理が交代することもあるかもしれない。場合によっては、政党の再編があるかもしれない。
 しかし、解散にまではならないのではないか。そうなると、次の総選挙は3年半後。2013年の通常国会終了後の7月以降ではないだろうか。