民主党は、マニフェスト代表選を

 民主党の党首(代表)選日程が、9月21日に決まった(9月8日告示)。小沢代表は、この代表戦後にマニフェストを作成と言っている。これはおかしい。
 これだけ大きい政党だ。現段階で、議員や党員の意見が一つにまとまっているとは言えない。なによりも、「15兆円におよぶ支出増を、消費税を上げずに、経費節約で補える」かどうか、で党内の世論は一つになっていると言えるのか?
 前原誠司氏は、このことに否定的な見解を示している。私自身は、15兆円もの経費節約は、どう考えてもムリだと考えている。
 であるならば、代表戦を、小沢さんの、参議院選のマニフェストを継続した「消費税を上げずに、福祉政策充実」か、小沢さん以外の「消費税を上げて、福祉政策充実」の候補とで、マニフェスト対決で実施すべきである。ここで、党内の意見対立、論争をしっかりと国民の前に示して、その上で決まった代表に、その代表のマニフェストをベースに、党のマニフェストを作成すべきである。
 国民から見て最悪なのは、こういった議論を経ずにマニフェストが決まり、後になってあのマニフェストはおかしいという議論が党内から出てくることだ。