求刑の8ガケー日本の刑事裁判は機能していない!!

 秋田地裁で、窃盗罪の判決で、量刑の言い直しがあった。これは、単なる言い間違いではなく、求刑の聞き間違いによる、量刑のミス。
 地裁の裁判官は、検察の求刑を「1年6ヶ月」として、「1年2ヶ月」と判決した。ちょうど求刑の8ガケである。しかし、本当の求刑が「2年6ヶ月」を指摘された後に、量刑を「2年」に修正。こちらもちょうど8ガケ。
 量刑は求刑に左右されるものではないはずなのに、ちょうど8ガケにしている。刑事裁判は起訴されると、99.9%で有罪。またその量刑は、求刑の8ガケ。まさにそれをはからずも実証してしまったことになる。
 刑事裁判の裁判官は、いかにラクをしているのか。起訴されたものについて、有罪、量刑8ガケ。これでは、何も審査していないのと同様と言われても仕方あるまい。裁判員制度で、司法のプロの判断に、素人が太刀打ちできるのか、という議論もあった。しかし、そのプロがこのていたらくである。
 裁判員制度で、ぜひ「99.9%有罪、量刑は求刑の8ガケ」の公式を壊してほしいものだ。