福田総理には本当に頭にくる!!

 揮発油税などの暫定税率が、今日廃止され、ガソリン価格が20円以上下がっているようです。福田総理は、暫定分の2.6兆円の収入がどうしても必要だと述べています。この発言にはあきれてしまいました。「そんなに必要なら、なぜ暫定税率を本則としなかったのか?」
 政府・与党は、「暫定」を30年以上続けてきたのです。しかも、今回はどさくさに紛れて、10年延長しようとしていました。
 この30年の間に、なぜ国民にこの暫定税率はどうしても必要だから、本則にしてほしい、と説かなかったのでしょうか?これをさぼっていて、今更「どうしても必要」だからと、衆議院で再議決して、また25円値上げするのでしょうか?
 もし福田総理が「ガソリン税の暫定税率を、真剣な議論もなく30年以上継続してきたことを反省する。減収分の2.6兆円は、行政改革の徹底などでなんとか補填する。どうしても補填しきれない分は、国民の納得を得て、赤字国債を発行する。」といえば、少なくとも私は納得するのですがねえ・・・。
 この件については、筋を通した民主党に拍手!!!です。
 国会はねじれ状態で、衆議院は3分の2で参議院の結論をひっくりかえすことができます。衆議院の優越の原則です。
 しかし、直近の選挙は参議院でした。たとえば、05年9月(衆議院総選挙)の世論調査と、07年7月(参院選)の世論調査。どちらの結果を今、見ますか??直近の07年7月ですよね。わざわざ、その2年前の結果を重視する人などいないでしょう・・。
 自民党は、衆議院の優越という憲法の原則に甘えることなく、直近の世論の結果である参議院をもっと重視する必要があるでしょう。