福田首相の欧州歴訪・・・

 福田首相は、GWに欧州歴訪を計画している。7月の洞爺湖サミットの打ち合わせを兼ねて、である。しかし、その計画が定まらないばかりか、中止の可能性も・・・。
 風雲急を告げてきた、ということであろう。ガソリン税などの暫定税率を復活させるのかどうか、まずは自民党内の足並みが揃わない。小泉元総理は、衆議院3分の2での再議決=復活には慎重の姿勢のようだ。さらに、公明党を含めて、再議決へ固まったとしても、3分の2での再議決は、民主党の強い反発を招き、解散への流れを加速しかねない。
 私は、小泉元総理の「読み」が当たっていると思う。国民の多くは、ガソリン値下げを歓迎しているのではないだろうか。エネルギー、食料品価格が高騰する中での、ガソリン値下げは庶民にとって「干天の慈雨」。
 それを奪って、総選挙、では衆院の3分の2を失うだけでなく、大きく議席を落とす可能性大(過半数を割れるかどうかは、まだわからないが)。
 そんな政局の最中に、首相が日本をあけるわけにいかない、との判断に傾いているのではないか。