竹中大臣

サンデープロジェクト(3月3日)で竹中大臣に質問しました。 私は,『政府のデフレ対策には,不満。不良債権をきちんと処理すれば,大企業が複数,破綻する可能性が高い,そのためには銀行は相当の引き当てを積まなければならない,そうすれば,大手銀行の自己資本が毀損することになる。』と考えています。つまり,不良債権を処理するということは,大手銀行に公的資金を投入するということとセットになるはずです。 この点についての,政府のスタンスは揺れ続けているのです。これは報道されている通りで,金融庁は投入しない,竹中大臣と日銀は投入する,と正反対のスタンスです。 小泉総理は,この対立にきちんとした方針を示せていないのです。ここで,番組で質問したのですが,私としては明確な答えは返ってこなかったと思っています。竹中大臣の「公的資金投入だけが,対応策ではない」と仰っていました。その通りで,自己資本が8%を切ったときに,市場から退場させるのか,国内専業銀行(自己資本4%以上)にするのか,といった選択肢もあります。 しかし,いま話題になっている大手銀行は,つぶすわけには行かないでしょう。そうなると,公的資金の投入しか道はないはずです。このあたりの決断は,伝わってきませんでした。