総選挙はいつだ?①

 衆議院議員の9月10日の任期切れまで、3ヶ月を切りました。いつ解散するか、は、総理の専権事項です。ただ、かつて三木総理が解散権を使えなかったように、麻生総理の解散権が与党に制約される可能性もあります。ここで、推理ゲーム的に総選挙日を考えてみると・・。
 麻生総理としては、与党が勝つタイミングを見極めて解散すれば、自らの続投となります。昨年の総理就任以来、ずっとこのタイミングを探ってきたのです。麻生総理としては、「与党勝利=麻生続投」が目的です。一方、与党の側は、極端な話、総理は誰でもいい。「与党勝利」が目的です。
 さて、この時点で、麻生内閣の支持率の回復はまず困難でしょう。私は、麻生総理の下で解散して、「与党勝利=麻生続投」の可能性はほぼゼロにちかくなったと見ています。そうなると、解散は「与党勝利」だけを目的として行われるのではないでしょうか?
 こうなると、だいぶ様子が変わります。内閣支持率は低いのですが、自民党の支持率はそんなには低くない。新しい総裁のもとでの解散となると、「与党勝利」の可能性が若干ですが高まります。じゃんけんで言えば、「後出し」の有利さもあります。
 麻生vs小沢、の対決の構図を、民主党は「先出し」で、麻生vs鳩山、にしました。それで今の民主党有利の状況が作られました。今度は、自民党が麻生を変えて、???vs鳩山、にするという「後出し」の有利さが作られるのです。(続く)