苦しい民主党

 今日、5月7日から国会で補正予算の審議が始まります。早期解散を求める民主党からすると、絶好のチャンス。予算審議への徹底抗戦で、いつでも解散に追い込むことが可能となりました。
 しかし、世の中はすでに15兆円の補正予算が通ることを前提に動き始めています。自民党に「民主党のせいで予算がダメになった」と攻撃されると、どうにも苦しいと思います。さらに、新型インフルエンザ・・・。今後「総選挙どころではない」との空気が国民の間でどんどん強くなっていくでしょう。
 民主党が、もし自民党とは異なる、バラマキ型ではない政策を打ち出していれば、この補正予算に対して反対して国民の支持を得ることも可能だったでしょうが、バラマキの方向は自民とほとんど差がありません。差は、バラマキの資金が自民は「国債」、民主は「行革」であることですが、私を含めて、それだけのバラマキ原資が改革から出てくるとは納得してもらうことは難しいように思います。
 民主党に残った切り札は、党首と政策の同時転換しかないのではないでしょうか。