解散はないのでは?

 12月解散、などという話が飛びかいはじめました。私は、「ない」という読みです。自民党にとって、解散すれば、小泉郵政解散で得た議席は大きく減ります。基本的には、解散はしたくないのです。ただ、民主党主導で解散となり、過半数割れとなれば、政権を失います。それは避けたい・・・。
 現状は、民主党の大敵失で、民主党主導の解散は難しい。そうなると、今あえて、議席を減らすための解散をする意味がないと思います。また、いま解散して過半数を得ても、衆参のねじれ現象が解消されるわけではありません。自民党に有利な点があるとすると、「最新の民意は自民党支持だ」といえるぐらいです。民主党がそんなの関係ない!と参議院での優位を活かそうとすると、抵抗のしようがないわけです。ただ、議席を減らすだけの解散、ということになってしまいます。
 さらに、いまの3分の2を下回る可能性が極めて高い。そうなると、参議院否決後の衆議院3分の2の再可決も無理になってしまいます。
 私は、解散を先延ばししたまま、大連立か政界再編が模索されるのでは?と思っています。