講義中の携帯電話・・・

 携帯電話でのメール、ついつい仕事中にでもやってしまいますよね。かつて、小泉純一郎氏が総理だった頃、国会でメールをしている議員がいることを「総理席からよく見えるんだ」といって怒っていたのを思い出します。
 そういえば、かつて国会で天皇陛下がお話ししている最中に、ある議員の携帯電話が鳴り響いたという不祥事もありました。
 さて、17日、東洋大学での菊池尚人先生(慶応大学)にお願いしている講義に、私がゲストとして(自分の大学の講義に、ゲストもおかしいのですが・・・)出てきました。私が講義している最中、よこに菊池先生がおられるのですが、私の話が終わると、「学生から質問が来ています」と。
 なんと、私が話している最中に、菊池先生のパソコンに、学生からの質問メールがリアルタイムで届くのです。菊池先生は学生に対して、講義中にわからないことなどがあれば、携帯でメールするようにとの指示を出しているとのこと。
 なかなかのアイデアですね!200人以上の講義だったのでなかなか挙手での質問もしにくい・・。学生は携帯なら気楽に質問できます。
 もうひとつのメリットは、私には5つの質問が来たのですが、それを教員=菊池先生が似通った質問はまとめるなどして、手短に代わりに質問してくれるのです。時間の節約になりますね。
 いずれは、学生一人一人が講義中にパソコンを持って、それで質問したり、教師からのアンケートに答えたり、ということになるでしょうか、そのつなぎとしての「携帯での質問」というのは、講義のIT化のひとつの手法になりますね。
 講義中の携帯メールは厳禁なのですが、こういう活用の仕方もあるのですね。つぎに私が講義を担当するときは、この手法をとってみたいと思いました。