道州制②

日本の地方制度をどうするか、重要な問題です。自民党は、道州制、民主党は、30万人の市だけ(都道府県は廃止、市町村を30万人規模に再編)、という方向でここまで来ました。今回のマニフェストでは、自民党が道州制を掲げているのにたいして、民主党は、明確な方向を打ち出していません。
分権や道州制が、もっと今回の選挙で議論されるのではないか、と期待していたのですが、子育て支援合戦のようになってしまって、残念です。
道州制での大きな問題は、区割りと州都ではないでしょうか?北海「道」や、東北州は、ほぼ区割りも確定されており、州都も、札幌と仙台で間違いないでしょう。しかし、九州は区割りは確定でも、州都は、福岡と熊本などひとつにはそう簡単には絞り込めないでしょう。
中国と四国は、中四国で一体となると、州都は岡山かも・・。中国、四国で別となると、中国は広島、四国は高松でしょうか。
さらに、北信越となると、区割りは様々。長野・新潟で「信越」という区割りもあれば、富山、石川、福井、新潟、という区割りもあるし、新潟を関東に組み入れる区割りもあり得る。
こういったそれぞれの地域の利害を大きく左右する区割りと州都。これを国が決めてしまうのか、都道府県の自主性に任せるのか・・・。このあたりも、今回の総選挙で議論して欲しかったのですが、争点が「子育て」にずれてしまって、ムリかもしれません。残念です。