那覇地検「日中関係を考慮」

尖閣問題で、那覇地検は「日中関係を考慮」して、船長の釈放を決めた。この判断が、一地検の問題でないことは、誰の目にも明らかだ。そもそも、石垣簡裁が、9月29日までの拘置を認めている。検察の判断を超えて、裁判所までが認めた拘置を、期限を大きく残して釈放を決めている。
これは、政府の判断以外のなにものでもない。一部に、那覇地検の「日中関係を考慮」という判断を批判する向きもあるが、勘違いも甚だしい。一地検が、日中関係についての知識も判断力もない。あの発言は、上からの圧力への、担当次席検事の精いっぱいの抵抗とみるべきであろう。
今年、日中のGDPは逆転する。外交力までの逆転していいのだろうか?