関テレ・アンカーで「静岡空港」問題

 アンカーのニュースコーナーで、「静岡空港で飛行にじゃまな立木伐採のために、知事辞任も」と報じられました。本来、コメントするニュースではなかったのですが、無理やりコメントしました。
 飛行場という「公益」と、立木を所有しているという「私益」。両者はつねにバッティングするものですが、その調整システムができてなければいけません。日本は、私有という「私益」については、極めて甘い国のように思います。ヨーロッパの多くの国では、建物の外観などで、厳しい制約があります。住宅街のなかの奇抜なデザインの、楳図かずおさんの「まことちゃんハウス」。裁判では楳図さんの勝ちでしたが、ヨーロッパでは100%負けでしょう。さらに、道路建設の際にも、日本よりは厳しく立ち退きさせられます。
 自分の所有する立木で、私益を主張するのはご本人の自由。問題は、公益と私益が衝突したときの調整システムを、日本は十分機能させてこなかったことではないでしょうか?
 長年商売してきたお店が移転させられるとか、農地を奪われ農業が継続できないとかの「私益」と、立木という「私益」とは、相当な差があるはず。立木と、知事の辞任が同じ土俵で語られたことに、割り込み「激怒コメント」しました。