首都高タンクローリー事故と電気自動車

 首都高で、ガソリンなどを満載したタンクローリーが横転、炎上。高速道路の普及に数ヶ月かかるとの見方も出ています。首都高はもちろん、周辺一般道も渋滞。私自身も何回も渋滞に巻き込まれました。それが、数ヶ月続くのかと思うと、うんざりです。
 ただ、大都市で地震が起きると、そこら中でタンクローリーが爆発炎上する、と言われていましたが、それが現実に。高速道路をも焼く威力?にあらためて驚かされました。
 さて、次世代自動車として、水素ガスを使う「燃料電池車」と、電気充電型の「電気自動車」の市販が近づいています。私は、燃料電池車の普及は難しいと思っています。航続距離は500キロと、電気自動車を大きくしのいでいます。しかし、水素ガスを充填するための「水素ステーション」が、ガソリンスタンドなみにできなければなりません。そのインフラ整備のコストが莫大にかかります。さらに、車載の水素ガスは、70MPa。約700気圧です。これを一台一台の車が積み込み、かつ、その水素ガスを、全国の水素ステーションに、タンクローリーで運んでまわるのです。十分な安全対策が考えられているのは承知していますが、ガソリンを積んだタンクローリーは、十分な安全基準をクリアしているのに、炎上してしまいました。
 一方、電気自動車は、家庭で、家庭用の100Vの電源で充電できます。15分程度で充電可能な急速充電器は、スーパーの駐車場などに簡単に設置できます。そもそも、電気は全国くまなく配電されているのです。
 私が電気自動車に軍配を上げるのは、この理由からです。