麻生本人か、自民党か・・・(総裁選か、総選挙か)

 解散のタイミングの判断が、ギリギリの段階に近づいてきた。麻生総理の解散を望む勢力(ご本人+周辺)は、敗北の可能性が高い都議選開票(7月12日)前の解散をもくろんでいる。となると、7月2日木曜日あたりの解散、8月2日投票の可能性が高い。
 しかし、今の内閣支持率だと、解散すれば、その時期が都議選の前だろうが後だろうが、自民惨敗は必至、と見るのが、総裁選前倒し派。新総裁で選挙戦を戦おうとしている。
 この間でもっともわかりやすいのが、中川秀直氏の発言。「麻生総理で解散すれば、自民惨敗。ご自身の続投のために、自民党を下野させるのか?自民党政権継続のために、自ら身を引いて」、と。
 私は、自民党は新総裁で選挙を行うべきだと思う。そもそも、麻生氏の任期は、9月いっぱい。総選挙後、1ヶ月ちょっとしか任期のない総裁を掲げての総選挙はいかがなものか。もちろん、自民党内の麻生支持が固まっていれば、有権者は麻生続投を前提に自民党に投票もできよう・・。しかし、総裁が誰になるかわからない政党となると、投票に躊躇するのは当然。
 民主党は、闘いやすい不人気麻生での解散を望むのは当然。しかし、総選挙はそこまでの与党の政策を問うのではなく、これからの政権を誰に任すのかで、闘われるべき。自民党には新総裁のもとで、新マニフェストで解散してほしい。
 「そうはいっても、自民党は小泉さんで総選挙を戦って、安倍、福田、麻生と総裁を変えてきた」、ことを問題にする有権者は、総裁が誰であっても自民党はNO、と野党に投票すればいいだけの話だ。