麻生総理と菅義偉氏

 菅義偉氏の肩書きは「選挙対策副委員長」。この選対委員長とは、自民党の幹事長の「選挙対策」の権限を分離したもので、本部長は、東国原知事を自民党の総選挙の顔として担ぎ出そうとした、古賀誠氏。(ちなみに委員長代理は石原伸晃氏)
 この小さな!肩書きにしては、菅氏の現政権での存在感は圧倒的。政権の党側の顔として、マスコミはほとんど彼の顔を使っていたように思います。そのマスコミの扱い、誤っていなかったと思います。最近の麻生総理のぶれながらの末の結論、ほとんどが菅氏のご注進を最終的に受け入れたものだったと思います。
 鳩山総務大臣の解任、そして今回のお盆明けの選挙、いずれも菅氏が当初から主張していることでした。
 私は、総務省で竹中大臣の下で行った通信放送改革の座長だったときに、彼は副大臣。改革案のまとめあげを陰で支えてくれました。また、彼が総務大臣になったときには、私は大臣の「タスクフォース」の委員を務めました。よく私たち委員の意見を取り入れてくれました。
 私の中では、もっとも信頼できる政治家の一人です。8月の総選挙で下野する自民党。野党になった自民党の中で、菅氏のような政治家が頭角を現し、民主党政権の「政権交代」を狙って欲しいものです。