2002年12月以前

挑戦1

ようやく、仕事が一段落。いくつか、宿題だったことにチャレンジ。その第一が、インターネットオークション。ヤフーオークションに挑戦です。正直に言って、オドロキでした。競り自体がおもしろかったし(結構、熱くなりました!)、いろいろな安全策も、参加してみて初めて知りました。出品者の過去の評価などが、一覧できるんですね。たとえば、過去100件売って、相手の95人から高評価、5人から低評価、などが表示されます。また、買い手も、同じように売り手から評価されます。落札後、きちんと連絡が取れたか、入金があったか、などです。
初めての入札ですから、がんばって落札しました。ちなみに、ゲットしたのが、今、コンピュータ系の商品でもっとも入手困難といわれる、シャープZAURUSの、SL-C700。落札価格は64000円。57000円ぐらいから参加して、どんどんせり上がっていきました!明日(27日)に着くはずです。こちらの使用レポートも出しましょう。(12月26日記)

有馬記念
22日は、サンデープロジェクト出演後、有馬記念に行ってきました。大変な熱気にびっくり。結果は、ひとつも当たらず!でも、楽しんで帰ってきました。ファインモーションは、事前にちゃんと「女子高校生が、成人男子の中で走るようなもの」と言ってきて、「無理だ」と思っていました。でも、当日になると「夢」にかけてしまいました。(12月26日記)
→有馬記念の後の中山競馬場。はずれ馬券と競馬新聞が散乱しています。(N504iSで取りました。さすがdocomo携帯最高の30万画素、きれいにとれてますね!)

クーラー
20日(金)、沖縄に行って来ました。なんと、日帰り!沖縄は大好きな地なので、せめて一泊したかったんですが。この時期に訪れたのは、初めて。タクシーがクーラーを入れたのにはびっくり。25度ちかくあったのではないでしょうか?
二時間半で、気温差20度!!魅力的ですよね。
ほんの短い滞在でしたが、空港のお寿司屋さんで、泡盛一杯と、地の魚を堪能。それなりに満足して、東京に戻りました。(12月22日記)

神楽坂女声合唱団
12月19日(木)、赤坂プリンスホテルで、神楽坂女声合唱団のパーティに出席。コシノジュンコさんのお手配でした。動物愛護のチャリティパーティで、竹下景子さんや、福島瑞穂さんらがクリスマスソングなどを熱唱。いい雰囲気でした。でも、それを壊したのが、土井たか子さん。突然出てきて「反戦」の演説。思わず??????
ミサイル輸出国、北朝鮮を支援してきたご本人が、何の反省もなく「反戦」を唱えられる無神経さにびっくり。それも、動物愛護なら、会場の皆の合意も得られるでしょうが、土井さんの「反戦」など、会場はしらけるばかり。なんと、その演説に耐えられず、会場を抜け出した松原でした。(12月19日記)

あたった?!
下に「12月6日朝」に、「総理の意図に反して、一つの案にまとまる可能性」あり、と書きましたが、その通りになりました。この段階では、マスコミの大半が、両論併記、になるとの予想でしたから・・・。
総理は、この法律に基づいて設置された委員会の結論を、誠実に法律にする義務を負っています。それなのに、まったくその姿勢が見られないのには、唖然とするしかありません。なぜ、「政治生命を賭けて、この報告を誠実に実現します」と言えないのでしょうか?(12月10日記)

道路公団
ついに、今日(6日)が道路公団の結論が出る日です。今井委員長ら2委員の「建設推進派」と、猪瀬委員ら5委員の「建設抑制派」の激突です。郵政の懇談会委員をやった松原の経験からして、この混乱の原因は120%、小泉総理にありです。
郵政の場合、明確な結論が出て、郵政民営化の議論が加速されるのを恐れた総理が、「3案併記」の大前提をもうけていました。これを受けた田中座長は、一切、一本化の努力をしませんでした。道路の場合は、間違いなく今井委員長は、官邸筋から「建設推進」的な意見でのとりまとめの指示が出ていたと思います。
総理は、郵政でも道路でも、最終的に族議員と正面衝突することは避けようとしていると思います。正面衝突から、ハプニング的解散、というシナリオを避けようとしているのだと思います。最初から、本気でバトルする気はないのです。
今日、どういう結論が出るのか、わかりません。しかし、5人の「抑制派」が安易な妥協に走るとは思えません。総理の意図に反して、ひとつの案にまとまる可能性がまだ残されていると思います。(12月6日朝 記)

サンプロ
サンデープロジェクトで、国債発行派の亀井静香さんとちょっとしたバトルになりました。欧米の主要国は、政府等の借金の比率は、6割(対GDP)、日本は14割!!。
ということは、主要国並みになるためには、今700兆円の借金を、300兆円に減らさなければならない。こういった状況の中で、借金をどんどん増やせばいい、という亀井発言にはどうしても納得できませんでした。世界の常識だと、6割(日本の場合、300兆円)で、なんとか次の世代に負担を残さない水準となっています。700兆円をさらに増やして、次の世代には負担がいかない、とはどうしても考えられませんよね。(12月4日記)

中国グルメ情報
ペキンで、生まれて初めて「サソリ」を食べました。ワンフーチンの屋台でおいしそうだったので。食感は、小エビの唐揚げ。でも、独特の香辛料のような香りがありましたが、けっして悪くない。おいしかったです。
もうひとつ、本場の四川料理の麻婆豆腐。これは、辛かった。ほとんど、豆腐のラー油付け。これは、食べられなかった・・・。(11月26日記)
中国
10年ぶりぐらいに、中国・北京に行ってきました。ちょうど、共産党大会の最中でした。月並みですけど、北京市街のあまりの変貌ぶりにびっくり。走っているクルマを見ると、その国の経済レベルがわかるものですが、しっかりとした新車が街にあふれていました。
2008年のオリンピックまでは、間違いなくこのままの勢いでいくだろうな、が私の直感でした。2008年の日本は、どうなっているのでしょうか?

サンプロ
なんか、ひどい忙しさで更新が遅れました。ごめんなさい。7割が大学の公務、2割が電気の審議会ってとこでしょうか?
今日、11月10日(日)、サンプロに出演。石原都知事と初めてご一緒しました。スタジオで、「左利き」であることを発見。竹中大臣とは久々の同じスタジオでした。世間のバッシングにもめげることなく、しっかりとした戦う姿勢が感じられて、頼もしかった!
放送後の昼食では、石原都知事と一緒でした。なかなか魅力的な人ですね。人を引きつけるものがあります。それにしても、若々しくて、どこが「老いてこそ人生」なのか?といいたくもなりました。
(11月10日記)

電気
電気の自由化の議論にかかわることになりました。現在、全体の三分の一の「特別高圧」を利用する企業などは、どこから電気を買ってもいい状態になっています。たとえば、東洋大学は、東京電力からではなく、新発電事業者(PPSといいます)や、関西電力からでも電気を買えるのです。
こんどは、もう少し低圧の「高圧」を利用する企業(中小規模の工場など)も、自由化が進みます。その具体策を検討しています。なかなか、シビアな議論になっています。とりあえず、資源エネルギー庁の電力の部分自由化のホームページを紹介します。(10月25日)

イスラム
またまた、テロが起きました。それも、バリ島です。いままで、欧米が危ないというのでアジアに避難していた観光客が、もう行き先がなくなってきましたね。航空不況がより深刻化するのではないでしょうか?
私の個人的な研究会で、このイスラム問題を勉強してきましたが、数多い関連書のなかで松原の一押しは、『大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」』(講談社+α新書、池上彰著)。わかりやすく、バランスよくまとめられています。(このホームページで、推薦書コーナーを作らないといけませんねえ。でも、なかなか、これ、っといった本がないんですよねえ)(10月15日記)

怖い!
株価が、急落しています。なんか、日本経済が音を立てて崩れているような気までしてきました。私の20年ほどの経済政策の研究歴の中でも、こんな混乱は初めてです。その原因、対策などを一から考え直さなくてはいけないと思っています。国債30兆円枠は正しかったのか?景気刺激予算を取っていれば、いまの混乱は避けられたのか?等々です。
難しいのは、この日本の株安が、アメリカの株安に引きずられ、さらに世界同時株安が進行している点です。日本だけがんばっても、どうしようもない状況です。しかし、先進主要国の中で一番経済が痛んでいるのが日本ですから、この世界同時株安の影響は、日本が一番強く受けてしまいます・・・・・。
今週号のSPAの、「経済政策、まず何をやればいいんだ?」は、まさに小泉内閣自身が迷っていることのような気がします。(10月9日記)

ドッドコム
松原のドメインは、satorum.com です。この登録サービス会社は、何回か漂流したあげく、ヴェリサイン社 になりました。ここが、10月1日から、新規ドメインネームの登録を開始しました。興味のある方は覗いてみたらどうでしょう。お好きなドメインを入れると、瞬時に登録可能かどうかが無料で判定されます。ちなみに、satoru.net なんてトライしてみましたが、ダメでした。もちろん、satoru.com もダメ・・・。(10月1日記)

新潟競馬場
土曜日、新潟競馬場に行って来ました。一度、日本初の1000メートルの直線を見たかったので・・・。最終レースが、この1000メートル。18頭フルゲートで、遙か彼方から走ってくる姿には感動しました。ゴール前の埒のそばの一番いい場所で見ることができました!!ちなみに、このレースは惜しくもはずしたんですが、まあまあの成績でした。(9月29日記)

いやがらせ
以下のような文章が、ネット上に複数、掲載されました。
「東洋大学 松原聡 殿 貴殿の発表されている論文、著書においては 完全なる盗作と思われる。この件に関し、法的 措置も含め検討している。反論・抗議は直接 私にお願いする。☆☆大学 経済学部教授 ☆☆☆☆」
もちろん、☆☆の部分は、実名で、かつ私の知人です。その先生からイタズラなので、というお詫びの電話が入りました。その先生は大変恐縮しておられ、警察にも捜査依頼をなさったそうです。ついに私のところにも、こういうネット犯罪?が来た、ということですね。(9月21日記)

日銀
日銀が、銀行の事業会社持ち株の買い取りを決めました。あまりに唐突な政策にびっくりです。銀行の株買い取りのためには、「銀行等保有株式取得機構」が設置されています。発足したばかりのこの制度は、銀行が株をここに売却する際に8%の負担金を納付しなければならず、また、こんどはその株を、取得機構が市場で売却するまでは、銀行側にリスク債権として計算されてしまいます。こんな制度のため、銀行側はほとんどこの取得機構を利用しない状況です。
まず、実際に利用されない(しにくい)制度を作ったことへの反省が必要です。(反省すべきは、政府と国会ですね)。その上で、きちんと利用されるように、この制度を改善すべきです。
その反省や改善の作業を怠って、日銀が株を買う、というのは納得できません。そもそも、中央銀行が一般事業会社の株を持つ、ということ自体が、本来はありえない行為ですし。
巷間では、デフレ対策に「日銀が不動産を買い占めよ」という議論がありました。私はありえない「暴論」だと思っていましたが、株の次は土地かもしれません。なんか、なんでもアリの日本になってしまいましたね。表面的には、国の借金は増えませんが、そのかわりに、国民は日銀の経営悪化のリスクを負うわけです。日銀の経営悪化とは、通貨価値の下落、つまりインフレと円安を意味しています。それはそのまま、国民の財産の目減りを意味するわけです。
今回の日銀の判断は、経済学の教科書を書き換えなければならないほどの、常識からはずれた「禁じ手」ということだと思います。それにしては、政府の判断などが明確に伝わってきません。総理はしっかりと説明する義務がありますね。(9月21日記)

コピーガード
最近、コピーガードのCDが散見されるようになりました。正直、時代錯誤!だと思います。CDから、MDやメモリに録音して聞くのが一般でしょう。パソコンも、CDからハードディスクにコピーして聞く、というのが一つのスタイルになっています。
しかし、コピーガードCDは、こういったコピーが一切できないのです。もう、音楽をCDだけで聴く時代じゃないのに、CDだけで聴けと強制していいものでしょうか?・・・・と怒っているのは、BoAと、hitomiのCDを買ってきてしまって、パソコンにコピーできずに大苦労したからです。私はもう、コピーガードCDは絶対に買いません。こういった消費者の態度がはっきりすれば、コピーガードCDはなくなっていくでしょう!!(9月15日記)

緊急コメント「郵政懇談会」最終報告と今後
郵政懇談会が,9月6日,最終報告をまとめました。民営化の3類型を並列したため,迫力不足は否めません。ただ,郵政公社が作られることが決まっており,その公社設立後の検討ですから,報告をすぐ具体化しようがない状態にありました。このため,そもそもひとつの民営化案を作っても,すぐにそれが具体化することはありえなかったのです。
私は,今後の民営化のスケジュールは最短でも,以下のようにならざるを得ないと思います。

2003年4月 郵政公社発足
4年6月 公社一年目の経営状況がまとまる
この経営状況をみながら,郵政民営化の検討開始(「民営化検討委員会」)
5年1月 委員会が報告取りまとめ(検討開始後,半年を目途)
10月 臨時国会に法案提出・法案成立(法案施行に,1年半)
7年3月 郵政公社第一次の中期経営計画終了・公社総裁任期終了
4月 郵政株式会社発足

この案は,公社設立後1年で,民営化の検討開始という,相当厳しいスケジュールです。また,郵政公社の場合,2002年7月末に法律が成立して,2003年4月,つまり8ヶ月の準備期間で公社発足です。これは,郵政事業庁で2年間,公社への準備をしていますから,8ヶ月でもなんとか公社発足が可能です。しかし,民営化となると,株式会社化,事業分割,地域分割などの作業が必要となり,とても8ヶ月では無理。常識的には2年は準備が必要でしょう。そうなると,私の案では,1年半程度しか準備期間がなく,そうとうタイトなスケジュールです。
それでも,2007年度民営化がギリギリです。ということは,あと5年間は,現在の郵政事業を国営で行う,という枠組みが維持されるということです。たとえば,公的金融の仕組みも現在のまま,ということになります。360兆円の公的金融をあと5年も抱えて,日本の金融再生はありえるのでしょうか?
ちなみに,法案提出が2006年の通常国会,発足までの準備に2年以上かけるとなると,スケジュールは以下のようになります。

2006年6月 法案成立
9年4月 郵政株式会社発足

まあ,こうなると「日本沈没」ですね!

しかし,懇談会では,一回目の中期経営計画まではしっかりと,郵政公社の経営を見極めようという意見も強かったのです。中期経営計画は4年ですから,2007年3月に終わります。となると,

2007年6月ごろから検討開始
08年6月ごろ法案成立
11年4月 郵政株式会社発足

となります。真剣にこのスケジュールを主張する委員が複数いました。これだけ変化が激しい時代に,9年後の「改革」を言っても,何の意味もありませんね。それなら,「当面,国営公社維持」といったほうが,よほど誠実だと思いました。
郵政民営化は,最短で2007年,普通にいっても2009年,へたすると,2011年以降,こんなことになってしまいました。(9月10日記)

怒っている?
9月6日(金),郵政懇談会の最終報告がまとまりました。そのコメントを,ニュースステーションで話しました。その内容は見ていないんですが,番組を見た多くの人から「怒っていた!」と。
本人としては,あまり怒った気ではなかったんですが・・・。当日は,東京は大雨警報。首相官邸におおきな水溜りがあって,靴の中まで水がはいって・・。また,テレビ朝日に向かうときに,ほんの少し外を歩いただけでびしょぬれ。それでちょっとゴキゲン斜めだったのが,「怒っている」ことになったのかもしれません。(ちなみに,テレビ朝日のスタッフは,タオルでスーツを拭いてくれてすごく親切だったんですが・・・)(9月8日記)

株価
今日,2時4分ごろ,株価が一時9000円を割り込みました。経済の緊急事態発生です。構造改革の根幹が崩されている,といわざるを得ない株価水準です。しかし,マスコミの反応が鈍いのに,びっくり。テレビでも特番を組むほどの事態だと思うんですが・・・。政府(官房長官)は「見守っていく」,塩川財務大臣は,「上がることもあれば,下がることも」といったコメント。
8000円台になり,さらに下がり続けた場合には,どういう対応をとるのか,そろそろ腹を固めないといけない時期だと思います。(9月4日記)

どこが引き継ぐか
郵政民営化の議論は,最終段階を迎えてきました。この報告で直接民営化の法案ができるわけではありませんので,この議論をどこが引き継いで,具体案の検討に入るのかが問題となります。私は,一番望ましいのが,道路公団のような「委員会」の設置,それが難しいのなら,「経済財政会議」で検討するべきだと思っていました。しかし,総理は「公社設立準備委員会」での議論の引継ぎを意図しているようです。
これには,私は反対です。「準備委員会」は,国営の公社設立のためのものであって,民営化の議論をする場ではないからです。片山総務大臣,さらに新公社総裁に内定している生田氏までもが,ここでの議論に疑問を呈しています。
郵政での小泉改革がとん挫しているのでは,という国民の疑念を払拭するためにも,総理はしっかりとした場で,郵政民営化の議論を継続すべきだと思います。(2002年9月1日記)

ごめんなさーい
10日間,更新できませんでした。この一週間で郵政の懇談会,勉強会が3回です。いずれも,2時間や3時間。大変でした。ところで,久々に正式な懇談会が再開。はじめて,新官邸に行きました。新しい建物,といってしまえば,それまでのような・・・。かつての古めかしい歴史を感じさせる旧官邸のほうが趣があったなあ・・・(8月30日記)

民主党
18日のサンデープロジェクトは,民主党党首選立候補表明者8名が勢ぞろい。しかし,壮観,というのには「どんぐりの背比べ」的に見えてしまったのは私だけでしょうか?鳩山党首への批判が「声が小さい」ではねえ・・・・。19日の菅さんの記者会見でも「党首討論が不得意」が,鳩山批判に使われていました。党首の声の大きさを云々するほど,民主党にはゆとりがあるのでしょうか?
自民党が,自らの体質を自己批判して「自民党をぶっつぶす」という小泉氏を党首(総裁)にしているわけですから,それに対抗するのは容易でないはず。8人の中に,民主党の小泉になれる人はいない,というのが私の感想です。
また,番組の中で,私は民主党の「労組依存体質」を批判しました。比例区当選者8人中,6人が労組の組織候補でした。これが民主党の体質を象徴していないか,と発言しました。それに対して,菅さんは「小選挙区をみれば,1割もいない」と反論していましたが,これはちょっといただけない反論です。小選挙区の大半の議員が,全逓などの支援を受けています。彼らは,全逓などの大労組に逆らえないのです。こういった実態を,国民はわかってしまっています。ここを,どう変えるのか,を示さない限り,民主党が国民の信頼を得ることはないように思います。
この点で,前原,松沢両氏は,はっきりとこの労組依存体質を批判していました。(8月20日記)

官僚のサル知恵
特殊法人を長く研究してきたものとして,唖然とした官僚のサル知恵。
1.東京湾横断道路の赤字を,黒字の京葉道路に押し付けたこと。これには,びっくり。京葉道路とアクアラインには直接の関係はないわけですから。このお陰で京葉道路の無料化は,はるか先の話に・・・・
2.同じような意味では,高速道路の「料金プール制」も。東名などの黒字で,地方の赤字確実?路線を作ろうというもの。
いずれも,黒字を国民に返す(無料化)などは一切考えずに,ともかくそれを食い尽くす,という魂胆がミエミエ。同時に,赤字の責任回避にもなるというわけです。
その同じ手法を,3空港一体民営化でまたやろうとしています。関空の赤字を,成田の黒字で補填しようという手法。本来,もっと安くできる成田の着陸料(世界最高として有名)を,関空にまわそうというものです。さらに,空港建設と運営を分離(上下分離)しようとしています。ひどい話です。さらに,この状況の中で,関空は二期工事を進め,そのうえ,中部国際空港まで建設中です。
道路の建設中止だけでなく,これらの空港建設もいったん凍結しないと,大変なことになりますよ。官僚のサル知恵に対抗すべく,「脱ダム宣言」ならぬ,「脱空港宣言」を出せる政治家はいないのでしょうか・・・。
(ちなみに,特殊法人の情報公開で,関空は対象になりたくなくて,大騒ぎしていました。しかし,私をはじめ,情報公開委員会では,断固,関空を情報公開の対象法人としました。もし,対象外としていたら,と思うと,ぞっとします。)(2002年8月13日記)
田中真紀子さん
私は目白在住なので,田中真紀子さんの目白邸は,比較的近所にあります。彼女が議員辞職した日,目白邸の前をタクシーで通ったんですが,数十台のマスコミのハイヤーと10台以上のテレビの放送車(パラボラアンテナを積んだ)が道を占拠していて大渋滞。辻元氏をはじめ,多くの議員が辞職していきました。振り替えれば,田中角栄氏らを含めて,多くの実力者が,法律違反やその疑いで議員を辞めていっています。
政治というのが,違法行為すれすれのところでしか行えないのか,と改めて考えさせられてしまいます。このあたりで,政治のあり方を根本から変えないと,日本の経済も社会もとんでもないことになってしまうかもしれません。田中真紀子さんの,「政治改革なき構造改革なし!」といった言葉が思い出されます。小泉総理にその思いを託していいのか,はたまた,小泉総理以外にその政治改革および構造改革を成し遂げる力のある政治家がいるのか・・・・。
私は,実は石原都知事にあまり期待を寄せられないでいます。それは,都庁の官僚システムを崩している,つまり東京との構造改革をきちんと進めているようにはとても思えないからです。東京から日本を変える,といいながら,どうも東京は変わっていないようです・・・。
なんか,いろんなことを考えさせられた真紀子辞任騒動でした。(8月11日記)

ばっかみたい!!
郵政懇談会の勉強会,ようやく内容公開(田中座長の記者会見)となりました。でも,相変わらず配布資料を回収,という無様なことを続けています。私は,自分の提出資料などは,自分の責任でこのページに公開していますが,配布資料を記者の方に渡したりしたことはなく,「仁義」は守っています。
しかし,間違いなく一回は,配布資料が記者に流れているんですね。それで「配布資料回収」となったわけです。今回から,勉強会内容の公開ということだったので,きちんとした公開を期待していましたが,やはりダメでした。残念ながら,懇談会の座長や事務局に,国民に対する情報公開とか,説明責任などの意識はほとんどないんですね。
今回も,資料回収,という話になりましたが,妙に資料が流出して私が疑われるのもシャクなので,「ばっかみたい」と思いながら,回収に応じました。(2002年8月6日記)

携帯電話
携帯電話と番号を変えました。番号を変えた理由は後ほど・・・。その携帯電話なんですが,N504iからP504iにしました。久々にNECからパナソニックに乗り換えました。ご存知のように,携帯電話は最近は折りたたみで先行したNECの独壇場。私も,ずっとNECでした。しかし,奢るなんとかは久しからず,で,パナソニックのP504iの使い勝手のよさにびっくり。504iシリーズでは,NECとパナソニックは,機能では完全に逆転したと思います。携帯のような世代交代の激しい製品でリードを保つというのはほんとうに難しいんですね。(ちなみに,パナソニックのいい点は,まずその薄さ,軽さ。ポケットに入れた時に格段の差がつきます。メールの一覧表示機能にも差が。また,私のように携帯でスケジュール管理する場合には,登録件数が倍の200件というのもうれしい・・・)(2002年8月3日記)

郵政懇談会
新聞報道によると,私が公開を強く要求していた「勉強会」が,公開されることになったそうです。当たり前の話ですが,いいことだと思います。7月29日(月)に予定されていた勉強会が急に中止になりどうなることかと思いましたら,こんどは,8月5日に急遽,開催が決まりました。ここで,座長私案が出され,相当突っ込んだ議論が展開されるはずです。
実は,その日には重要な日程が入っていましたが,仕方なく「欠席」して(私が委員長の会合です。大変な迷惑をメンバーにかけることになりました。7月30日に,8月5日の召集がかかるのですから,困ったものです・・),勉強会に出ることにしました。ここが正念場ですから。
また,勉強会が公開になりそうだ,ということですので,その勉強会に向けてすでに提出していた松原の意見書を事前公開することにしました。(7月31日記)

朝まで生テレビ
26日深夜,朝まで生テレビに久々に出演しました。小泉構造改革の採点で,私は総合点を65,と比較的甘い点数になりました。金子氏は,マイナス100点ですから・・・。ただ,大学の教員のくせで,ギリギリ合格は65点にするんです。60点未満は,不合格ですから。
私は,小泉内閣は,「合格」だと思っていますから。森内閣や橋本派内閣,あるいは野党の内閣ができていたら,いまよりはよほどひどい状態になっていたと思います。その意味で「合格」
逆に,厳しい点をつけていた人たちには,あなたたちが政権を取ったら,いま,株価は15000円だった,とか自信を持っていえるのかと問いたい気分でした。
番組終了後,簡単なパーティがあるんです。そこで激論を闘わせた相手とビールなどを飲みながら談笑して,徐々にお開きになっていきます。私は,結構神経が図太いタイプだと自認しているんですが,この番組の後だけは,眠りが浅いですね。深夜に3時間テンションを上げ続けると,そうは安眠できないものです。その意味で,金曜深夜にこの番組を司会して,日曜朝にまた,サンプロの司会をする田原さんの体力には脱帽ですね!(7月28日記)

事故発生
23日夜から,24日朝にかけて,ホームページおよびメールがダウンしました。松原は,satorum.com を取得して使っていますが,サーバーは,BIGLOBE を使っています。satorum.com へアクセスすると自動的にBIGLOBE上にある私のホームページに飛ぶようになっています。メールも同様です。
この転送が,手続きミスでストップしてしまったのです。24日10時半ごろ,無事復帰しました。我が畏友は,あまりにホームページ上で好き勝手にやっているので,ある筋からホームページが強制閉鎖されたのでは,と心配してくれました。
さて,おもしろいのは,このサービスです。 私や森本タケロウさん,遠藤泰子さんが一緒に申し込んだのは,worldnic という会社でした。しかし,そのサービスは アスキーに営業譲渡。 さらに現在はベリサイン社に営業譲渡。ほとんど,放浪している,としかいえませんね。突然,サービス停止なんてことになったら,それこそ,みなさんがアクセスしても,できなくなってしまいます。ちなみに,BIGLOBE でのURLは http://www5d.biglobe.ne.jp/~satoru-m です。こちらのほうを,ご登録いただいたほうが安全かも知れません・・・・。(7月24日記)

桜井クーン!!
ミスチルの桜井クンが,脳梗塞の疑いだそうで・・・。コンサートも中止。心配です。ダウンタウンのまっちゃんと並んで,私の大好きなタレント(歌手)なんで,まじ心配しています。(7月23日記)

郵政改革
公社法案や,郵政懇談会について,松原は毎日新聞インタビュー(7月11日),読売新聞論点(7月18日),週刊ポストインタビュー(7月22日発売号)で批判をしています。毎日のインタビューについて,ほぼ日刊 イトイ新聞の中で,鳥越俊太郎氏がコメントしてくれています。 このコメントは「全体としてこれは一歩か半歩か前進なのか、全く後ろ向きなのか評価に迷う」と正直に述べた上で,私のインタビューを「ある種の嘆きのインタビュー記事」としています。さすが鳥越さんで,この公社法案の評価は難しいのですが,郵政の専門家としてみると,「成果ゼロ」なんですね。まさにそれを「嘆いて」いるんです。そのあたりをきちんと汲み取ってくれています!
週刊ポストには,「怒りの告発」なんて見出しがつけられてしまい,ちょっと当惑気味ですが,怒っているのは間違いないので,まあいいでしょう・・・。(7月23日記)

物議
公社法案が衆議院を通過,7月24日には参議院において成立する見込みとなっています。松原は,この法案に関しては小泉総理完敗,との見方。これをマスコミが注目しています。小泉ブレーンが,叛旗,といったところなのでしょうか。でも,ダメなものはダメ,というのが大切でしょう。まじに,小泉郵政改革は,とん挫したと見ています。(7月19日記)

情報公開
審議会等の情報公開にはいくつかのパターンがあります。一番オープンなものは,審議会に記者の同席を認めるもの。その上で,議事録などが公開されます。次が,審議会の議事録の完全公開。「あー」とか「うー」まで公開されます。その次が,議事要旨の公開。これは,発言がコンパクトにまとめられて公開されます。そして,最後が「非公開」です。
道路の第三者委員会が,猪瀬直樹さんの提言で,一番オープンな「記者同席」公開となりました。一方,郵政懇談会の勉強会は,実質的な最終報告に向けての審議が進んでいるにもかかわらず「完全非公開」です。この差は大きい!国民の監視の目がない中で,いわば密室で郵政民営化の最終報告が作られようとしています。ひどい話です。
私が審議会の情報公開にこだわるのは,総務庁の「特殊法人情報公開」の参与をしていたときの経験からです。審議会の中で,私の意見が孤立して,まったく意見がかみ合わなくなったときです。肩を落として会場を去ったときに,審議会を傍聴していた複数の記者が駆け寄ってくれて,「松原さんの発言が,いちばん納得できる」と声をかけてくれたのです。もちろん,記者の個人的意見ではありますが,背後には国民の世論がある,と思いました。いかにこれで,勇気付けられたか!
国の将来,国民生活の今後を審議会というものは決めていくのですから,国民監視の中で,オープンに議論を進めなければなりません。しかしながら,郵政懇談会の勉強会では,どうがんばっても,私の意見は通りませんでした。ちなみに,記者を同席させてください,なんていうムリはいわずに,最低限,勉強会終了後に,座長の記者会見だけでもして欲しい,と懇願したのですが,ダメでした。本当にひどい話です。(ちなみに,座長会見すらできない,というのなら,委員辞職も考える,とまで発言したのですが・・・・)(7月10日記)

「修正」
郵政法案の修正が,決まりました。税金は払わない,ダイレクトメールは信書だ,ととんでもない修正です。小泉さんは,完全に押し込まれましたね。族議員の圧勝です!!!経営形態の見直し論議を4年間禁止するとの条項まで入ってのにはびっくり。こういった内容を,ニュースステーションのインタビューで答えました。(7月3日)