「大学」カテゴリーアーカイブ

教え子

 最近、偶然教え子に遭遇する機会が二度・・。一人目は、池袋の家電量販店のレジで。卒業したての、Hクン。元気そうで、ホッ。
 二人目は、大手町の喫茶店で。彼は、私の東洋大学の初代の卒業生。10年ぶりぐらいの再開でしょうか?喫茶店のオーナーとしてがんばっていました。喫茶代を受け取ってもらえず、おごってもらう羽目に・・。
 教え子の元気な姿を見るのは、うれしいものです。

大分県教員採用不正を考える

 日本の教育を巡る問題は、深刻だ。「ゆとり教育」をめぐって、教育政策の根幹が大きく揺らぎ、転換した。その一方で、現場教師が、偉そうに(それが職務だけど)、「公正」とか「公平」を語る一方で、自らはコネと金を駆使していたのだ。
 大分県教育委員会は、不正に教員試験を通った教員の採用取り消しの方針を固めた。合格点以下だったのを、合格点まで押し上げられたものが対象なのだろう。しかし、コネと金をつぎ込んだが、結果的に合格水準に達していた教員は、責任がないのだろうか?
 私は、コネと金を使った段階で、教員として不適格だと思う。試験の点数が合格点に達していたか否かで判断すべきではない。
 19日の新聞では、「21教委が、議員らに合格事前通知」の記事が。これもとんでもない話だ。発表前に結果を知った県議が「私のコネで合格に持ち込めた」とすることは簡単だ。詐欺の基本的な手口になり得る。
 私は、大学教員で入試などにかかわる立場だ。面接や論文審査を含めて、どれだけ公平・公正に審査を行うかで、二重、三重、四重のチェックをしている。大分での特定の人が、点数を操作できる環境があったことはまったく信じられない。
 大分県の教員組織全体の中で、教員採用試験を公平、公正に行おうという意志自体がなかったと考えざるをえない。
 他県を含めて、ここで不正を一掃して欲しい・・。大分での報道によると、相当数の合格者がコネ・金に頼っていたようだ。教員が一気に半減してしまうのだろうか・・・。しかしウミを出すとしたら今しかない。

マズイ!チョコレート

 私の東洋大学でのゼミは、卒業論文が必修。毎年15人以上の学生が卒論を書きます。私がもっとも重視しているのがオリジナリティ。「年金について」などと書きたいという学生には、それでは、世の中にあふれている年金の書籍の、単なるまとめにしかならない、とだめ出しします。
 今年は、チョコレートについて書くという学生Kクンがいます。コートジボアールが最大の生産国だが、日本の最大の輸入先はガーナ、などと調べています。Kクンに、参考資料としてカカオ豆の現物を探してきたらとアドバイス。まず現物を見てみようというわけです。
 ところが、カカオ豆の現物を一般消費者が入手するのは難しいようです。かわりに学生がもってきたのが、カカオ99%使用という、高濃度!チョコ。これを、ゼミ生全員で試食。正直に言うと、私が今まで食べたものの中での、ワースト3に入るぐらいの不味さ、でした。なんとチョコの箱には「大変苦いので、一かけを小さくしています」の注意書きが強調されていました。たばこの「吸い過ぎ注意」みたいなものです。
 ゼミでは、そのまずさに、罰ゲームみたいなものだ、と大受けでした。(ちなみに、この学生Kクンは、口直し用に普通の甘いチョコを用意してくれていました。それがなければ、口の中に苦さが30分は残るほど・・・。)
 ちなみに、カカオポリフェノールが多く含まれて、健康にはいいようです???

さすが、超高級イヤホン

 ゼミ生のYクンにそそのかされて、シュアの6万円のイヤホンを購入。先に購入した3万円のソニー製と聞き比べ。さすがだったのは、男女50代から20代までの7人で聞き比べた結果、6人がシュアを選び、ソニーを選んだのは1人だけ。(ちなみに、シュアを選んだ2人は、値段を知りません)
 高いモノは、やはりそれなりの品質なんですね。ちなみに・・・・・・・、ソニーを選んだ1人は、松原でした。この結果に、超落ち込みました(苦笑)。

超高級イヤホン

 ゼミ4年生のYクンの「シュア」製のイヤホンと、私の2.8万円(希望小売価格は3.5万円でした)のイヤホンを、大学院生らと聞き比べ。音の柔らかさは、シュア。高音の解像度はソニー。XJAPANの曲だと、XJAPANファンの院生は、ソニーに軍配。
 ミスチルだと、シュアがいい、という数が多かったようにも・・。
そのうち、より正確に聞き比べようと、二人のiPODでミスチルの同じ曲を、完全に同期して流して、それぞれのイヤホンを聞き比べました。そのうち、皆、耳が麻痺してきたのか、「同じに聞こえる」と(爆)。
 ゼミ生のYクン。「5万円のシュアがあるので、ぜひ購入して」と。本当に差があるのかなあ、というと、「5万円のもので聴いている、と思うことに価値がある」とのこと・・・。彼にだまされた買ってしまったら、ここでご報告します。

学生に負けた・・(超高級イヤホン)

 ソニーの手作りイヤホン、28,000円を衝動買い・・。店頭で音質を聞き比べたら、4-5000円のものとは顕著な違いが感じられたので・・。iPODにつないで、ご機嫌でした。
 今日の大学のゼミで、自慢して学生たちに、超高級イヤホンを回して聴かせてみました。「確かに違う」なんて声がでて、ふむふむ、と・・。ところが、ゼミが終わると一人の学生が寄ってきて、自分のiPODを持ってきて、「僕はシュアのイヤホンを使ってます」と。お値段は、3万円以上。完敗でした。
 その学生もミスチルファンで、二人のiPODに同じミスチルの曲が。そこで、急遽、聞き比べ会開催。残念ながら、音質の差は、数千円の値段以上。ここでも完敗でした。
 がっかりして、大学院のゼミでそのことを話すと、一人の院生が、「100時間、大音量で使ってから、本来の音質が出る」とのアドバイス。昔のクルマにあった「慣らし運転」みたいなものですね。さすがに、100時間聞く閑はないので、耳に装着せずに、延々と音を出しているところです。これで、来週のゼミで聞き比べて、どうか・・、ですね。
 ちなみに、ゼミの教室で聞き比べの最中、他の学生に「ミスチルで聞き比べてもしょうがないのでは?クラシック音楽とかで聞き比べないと」・・・、と茶化されたのですが、それも一理ありですねえ・・・・。

卒業式

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23日(日)が東洋大学の卒業式。学生諸君は、日本武道館で卒業式を済ませて、文京区白山のキャンパスに戻ってきます。そこで、学科ごとに、優秀学生の表彰や卒業証書の一人一人への配布といってプチ卒業式をします。
今年の卒業生が、私の研究室に集まって撮った集合写真です。
2年生から3年間連続で指導した学生たちなので、送り出す側としてやはり感慨深いものがありますね。

社会人大学院OB会

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 東洋大学が、06年4月に大手町に開設した社会人大学院(経済学研究科、公民連携コース)。まだ2回目の卒業生を出しただけなのですが、私のゼミの卒業生と現役の院生、また研究コースの院生ら12人が集まって、OB会が開催されました。
 皆が日本酒やワイン、焼酎、牛乳(レアもの!)などを持ち寄って、楽しい集まりになりました。
 驚いたのが、私は会費なしの招待、さらに、花のプレゼントまで。とてもうれしかったのですが、なんか、退職記念パーティみたいな気分になりました。とはいえ、まだまだ引退するわけにはいきませんよね!

FD、シラバス、サバディカル=大学用語の基礎知識

 今、大学での必須用語が、FD=faculty development 。直訳すれば、学部開発。意訳は、学部の教育改善。教員が定期的に集まって、講義をどう魅力的なものにするか、とか、講義中の私語をやめさせるにはどうするか、とか、ゼミの運営方法の相互紹介とか・・。
 ともかく、学部教育の質を上げよう、という試みです。これを定期的にやっていないと、大学評価にマイナスになります。
 シラバスとは、講義内容の詳細な計画表の事。15回の講義なら、そのすべての回に、どういう内容の講義を行うかを事前に公表、学生に周知する事です。
 サバティカルは、大学の教員が7年に一度、研究のために講義などを免除される制度。もちろん大学によって違いますが、私は2001年にこの制度を活用。さあ一年ゆっくり勉強するぞ!と意気込んでいたら、ちょうど小泉内閣が発足して郵政の懇談会委員になってほとんどそちらに専属状態でした。
 ちょうどそれから7年たって、来年度(今年の4月から)、この制度を活用することにしました。(以下、不確かな情報です・・・。「英語の seven の語源となった語。かつて、ギリシャの大学教員が7年に一度、研究のための休暇を取ったことから名付けられたもの。」)
 というわけで、今年の4月から、私は1年間、講義と教授会が免除です。ちょっとワクワクした気分です・・・。